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太宰治賞とは?第1回(1965年)~現在までの受賞作品のすべて

人名のついた文学賞公募, 新人賞

目次

太宰治賞とは

公募 発表:5月

主催:三鷹市、筑摩書房
対象:短編

公募新人文学賞。 第1回から第14回までは筑摩書房のみで行っていたが業績悪化に伴い休止、太宰治没50年の1999年より現在の形となり、年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。 (ウィキペディアより)

募集作品からの選考となり、刊行前の作品から選考される事もあり、刊行時に改題されている本も多いので、受賞作品名と実際の書籍タイトルが違う事もあります。
候補となる作品が選ばれた後、選考されますが、候補作はあるものの受賞者なしとなる事もあります。

 

太宰治(ウィキペディア)
生年月日:1909年6月19日
活動期間:1933年~1948年(38歳没)

 

出典:ウィキペディア筑摩書房

第15~35回=筑摩書房・三鷹市 共同主催
第1~14回=筑摩書房主催
※1979年~1998年まで休止

 

 

第35回(2019年)/応募1201編

阿佐元明/色彩

太宰治賞2019 (単行本)

受賞作「色彩」(阿佐元明)と最終候補3作品を収録。選評

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第34回(2018年)/応募1312編

錦見映理子/リトルガールズ

ヌードモデルになってほしいと迫られる中年教師、女友達への気持ちに戸惑う女子中学生、夫を好きになれない妻―選考委員に「理由のわからないパワフルさ」「爽やかな読後感」と評された、恋と人生の輝きを描くデビュー作!第34回太宰治賞受賞作。

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太宰治賞2018 (単行本)

受賞作「リトルガールズ」(錦見映理子)と最終候補3作品を収録。選評(加藤典洋、荒川洋治、奥泉光、中島京子)

 

第33回(2017年)/応募1326編

サクラ・ヒロ/タンゴ・イン・ザ・ダーク

朝、目を覚ますと、隣には誰もいなかった―妻が地下室に引きこもった。連絡手段はLINEだけ。その日から、妻ともう一度出会うための冒険が始まった。失われた絆、出会ったころの情熱、抑えつけていた傷口―何度でも出会いそこなう二人は、闇の中で不思議なセッションを始める。ゆがみとずれを抱えた夫婦の、奇妙な愛の物語。第33回太宰治賞受賞作。

 

太宰治賞2017 (単行本)

第33回受賞作「タンゴ・イン・ザ・ダーク」(サクラ・ヒロ)と最終候補作品をすべて収録。選評(加藤典洋、荒川洋治、奥泉光、中島京子)と受賞者の言葉なども掲載。

 

第32回(2016年)/応募1473編

夜釣十六/楽園

「引き継いでもらいたいものがある」―会ったこともない「祖父」から届いた一通の葉書。パチンコで稼ぎを食いつぶす警備員の圭太が遺産でももらえるかと出向いた先は、しかし、遠い昔に忘れ去られた廃鉱の窪地だった。コウモリのスープを食べ、南洋の花々に異常な愛情を注ぐ奇妙な老人に強いられて始まった共同生活。圭太の運命はいったいどこに向かうのか―。第32回太宰治賞受賞のデビュー作。

 

太宰治賞2016 (単行本)

受賞作「楽園」と最終候補作品をすべて収録。他に選評(加藤典洋、荒川洋治、奥泉光、中島京子)と受賞者の言葉などを掲載。

 

第31回(2015年)/応募1251編

伊藤朱里/変わらざる喜び

恋人と過ごした不貞の日々。世間の外側で生きる、ただ一人の親友。毎週、同じ時間にかかってくる母親の電話。ちらつく父親の記憶。知らない誰かが奏でるピアノの音。―すべてが澱のように、少しずつ心に沈殿してゆく。「ねえ、私、どうしたらよかったんだろう?」第31回太宰治賞受賞作。

 

「変わらざる喜び」改題。 「名前も呼べない」

 

受賞作「変わらざる喜び」と最終候補作品をすべて収録。他に選評(加藤典洋、小川洋子、荒川洋治)と受賞者の言葉などを掲載。

 

第30回(2014年)/応募1149編

井鯉こま/コンとアンジ

「生まれて死ぬあいだになにを入れる。自分なら」18歳の娘コンは、異国の安宿でだまされ無一文になり、怪しげな貿易会社「マソン商会」にたどり着く。性と年齢を偽り「小僧」として働くことになったコンは、やがて謎多き先輩アンジに恋をする―。

 

太宰治賞2014 (単行本)

受賞作「コンとアンジ」と最終候補作品をすべて収録。他に選評(加藤典洋、小川洋子、荒川洋治、三浦しをん)と受賞者の言葉などを掲載。

 

 

 

第29回(2013年)/応募1378編

岩城けい/さようなら、オレンジ

オーストラリアに流れてきたアフリカ難民サリマは、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。人間としての尊厳と“言葉”を取り戻し異郷で逞しく生きる主人公の姿を描いて、大きな感動をよんだ話題作。第8回大江健三郎賞、第29回太宰治賞受賞。

太宰治賞2013 (単行本)

受賞作「さようなら、オレンジ」(岩城けい)と最終候補作をすべて収録。他に選評(加藤典洋、小川洋子、荒川洋治、三浦しをん)と受賞者の言葉などを掲載。

 

第28回(2012年)/応募1212編

隼見果奈/うつぶし

美しい鶏を育てることに執心する父。幼い頃より鶏舎で育てられた娘・雛子。産まれる筈のないものを待ち続ける男・山岸。世間を拒絶し、生きるために「孤独」を勝ち取る姿を力強い筆致で描いた意欲作。第二十八回太宰治賞受賞作。

 

太宰治賞2012 (単行本)

受賞作「うつぶし」(隼見果奈)と最終候補作をすべて収録。他に選評(加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん)と受賞者の言葉などを掲載。

 

 

第27回(2011年)/応募1271編

由井鮎彦/会えなかった人

約束の日。旗笙子は現れるはずの恋人・真崎を待っている。脳裏によみがえる、真崎との関係、あるいはそれ以外のことども。それらが旗を突然の不安に駆りたてる。現代人の存在の不確実さを描き出す。第27回太宰治賞受賞。

太宰治賞2011 (単行本)

受賞作「会えなかった人」と最終候補作を収録。

 

 

第26回(2010年)/応募1412編

今村夏子/あたらしい娘

あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。

「こちらあみ子」に改題

太宰治賞2010 (単行本)

受賞作「あたらしい娘」と最終候補作、選評、受賞者の言葉などを掲載。

 

 

第25回(2009年)/応募1249編

柄澤昌幸/だむかん

「ダム管理所」へ出向を命じられた都宮。そこに存在するのは、巨大なダムと怠惰な同僚だけだった。なにもしない。それが彼らの唯一の仕事。しかし、何も起こらないわけではない。第二十五回太宰治賞受賞作。

太宰治賞2009 (単行本)

受賞作「だむかん」と最終候補作、選評、受賞者の言葉などを掲載。

 

第24回(2008年)/応募1090編

永瀬直矢/ロミオとインディアナ

「どうでもええわ」…古代天皇陵の隣に住む女子高生の日常。古代史ミステリー&恋愛コメディREMIXの新鮮な一編。第24回太宰治賞受賞作。書き下ろし姉妹編を同時収録。

太宰治賞2008 (単行本)

受賞作「ロミオとインディアナ」ほか最終候補作4篇、選考委員(高井有一、柴田翔、加藤典洋、小川洋子の4氏)の選評と、受賞者のことばなどを掲載する。

 

第23回(2007年)/応募774編

瀬川深/mit Tuba(ミット・チューバ)

ならば、私が、吹いてやる。私の肺は空気を満たし、私の内腔はまっすぐにチューバへと連なって天へと向いたベルまで一本の管となり、大気は音に変わって世界へと放たれるのだ―。第23回太宰治賞受賞作の表題作の他、渾身の書き下ろし作品2編を収録する。期待の新人の最新作品集。

「チューバはうたう mit Tuba」に改題

 

太宰治賞2007 (単行本)

受賞作「mit Tuba(ミット・チューバ)」ほか最終候補作、選考委員の選評と、受賞者のことばなどを掲載する。

 

第22回(2006年)/応募1030編

栗林佐知/峠の春は

くじけないで、前へ!運命の音に導かれた、ある旅立ちの物語。書き下ろし短篇「菖蒲湯の日」を同時収録。第22回太宰治賞受賞。

「ぴんはらり」に改題

 

太宰治賞2006 (単行本)

受賞作「峠の春は」ほか最終候補作2篇、選考委員(高井有一、柴田翔、加藤典洋、小川洋子の4氏)の選評と、受賞者のことばなどを掲載する。

 

第21回(2005年)/応募927編

津村記久子/マンイーター

大学卒業を間近に控え、就職も決まり、単位もばっちり。ある意味、手持ちぶさたな日々を送る主人公ホリガイは、身長175センチ、22歳、処女。バイトと学校と下宿を行き来し、友人とぐだぐだした日常をすごしている。そして、ふとした拍子に、そんな日常の裏に潜む「暴力」と「哀しみ」が顔を見せる…。第21回太宰治賞受賞作にして、芥川賞作家の鮮烈なデビュー作。

「君は永遠にそいつらより若い」に改題

 

川本晶子/刺繍

39歳、バツイチ、子無し。うんと年下の恋人有り。わたしは大人だ、ひとりで頑張って生きよう。そう思っていたのに、母に痴呆の兆しが。両親と自分と、そして年下の恋人と、という奇妙な共同生活が始まる。

太宰治賞2005 (単行本)

受賞作2篇ほか最終候補作、選考委員の選評と、受賞者のことばなどを掲載する。

 

第20回(2004年)/応募962編

志賀泉/指の音楽

幼い日、轢死した少女が最後に残した手話とは?美大を舞台に、記憶・写真・茶会…そして人差し指の先のない「らいな」との出会いが交錯する。選考委員全員一致で「第20回太宰治賞受賞」。

太宰治賞2004 (単行本)

受賞作と最終候補作、および選考委員(高井有一、柴田翔、加藤典洋、小川洋子の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第19回(2003年)/応募863編

小林ゆり/たゆたふ蝋燭

太った身体に暗い性格。友だちもいない、恋をしたこともない。27歳のOLタチバナサクラがそんな自分に別れを告げるべく飛びこんだドラァグクイーンの世界とは…第19回太宰治賞受賞作(「たゆたふ蝋燭」改題)。

「真夜中のサクラ」に改題

 

太宰治賞2003 (単行本)

受賞作と最終候補作、および選考委員(吉村昭・高井有一・柴田翔・加藤典洋の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第18回(2002年)/応募809編

小川内初枝/緊縛

太宰治賞2002 (単行本)

受賞作と最終候補作、および選考委員(吉村昭・高井有一・柴田翔・加藤典洋の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第17回(2001年)/応募934編

小島小陸/一滴の嵐

ある一人の黄金の少年が僕を見つけたとき僕は野犬と変わりなかった。時は19世紀半ば。アルザスからいつの日かパリへ。反発しながら強く惹かれ合う二人の少年―。第17回太宰治賞受賞作。

 

太宰治賞2001 (単行本)

受賞作と最終候補作、および選考委員(吉村昭、高井有一、柴田翔、加藤典洋の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第16回(2000年)/応募545編

辻内智貴/多輝子ちゃん 一個の流れ星の夜のために

太宰治賞2000 (単行本)

受賞作と最終候補作、および選考委員(吉村昭、高井有一、柴田翔、加藤典洋の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第15回(1999年)/応募1623編

冴桐由/最後の歌を越えて

夢で聴いたあの歌が流れる終わりの地/始まりの場所へ、うしなわれた自分を取り戻すため疾走するアドベンチャーストーリー。第15回太宰治賞受賞。『最後の歌を越えて』改題。

「最後の歌」に改題

 

太宰治賞1999 (単行本)

受賞作と最終候補作4篇、および選考委員(吉村昭、高井有一、柴田翔、加藤典洋の四氏)の選評と受賞者のことばを掲載する。

 

第14回(1978年)/応募401編

福本武久/電車ごっこ停戦

 

優秀賞:あしたのジョーは死んだのか

著者:朝稲日出夫

日雇いの肉体労働に、合気道の激しい練習に、肉体をとことんまでしぼり上げる日々。体を動かすことを通して、死を見つめ、生きる力を獲得してゆく現代青年の姿を乾いた筆致で描く表題作。ヨーロッパでの、娼婦たち、女友達、無垢の少女たちとの交感を通して生の一瞬を鮮やかに切りとった「少女微笑」を併せ収める。

 

第13回(1977年)/応募272編

宮本輝/泥の河

よどんだ水に浮ぶ舟べりから少年は何を見たのか?幼い眼でとらえた人の世のはかなさを描く、処女作「泥の河」。北陸・富山に舞う幾万の螢を背景に、出会い、別れ、そして愛を濃密な情感と哀切な叙情にこめてとらえた「螢川」。ネオン彩る都会の一隅にくりひろげる父と子の愛憎劇を軸に、男たち女たちの人情の機微をからめた「道頓堀川」。川を背景に独自の抒情を創出した宮本文学の原点三部作。

 

優秀賞:夜よ 天使を受胎せよ

著者:山口泉

未刊

 

第12回(1976年)/応募293編

村山富士子/越後瞽女唄冬の旅

烈しい吹雪を縫うように童歌が聞えてくる、海鳴りの浜辺の道を歩む瞽女の一行。 ―― 盲目の女たちの哀しみと喜びを描いて鮮烈な印象を与えた表題作他2篇を収める。

 

優秀賞:私的調書

著者:田中水四門

この小説『私的調書』は、ある反戦デモを規制中の機動隊員に投石したとして、警察に逮捕され、勾引、勾留され、釈放後、公務執行妨害罪で起訴された被告の釈放後と裁判を扱った小説です。

第11回(1975年)/応募285編

不二今日子/花捨て

 

第10回(1974年)/応募237編

朝海さち子/谷間の生霊たち

 

佳作:ついの栖

著者:今村実

 

第9回(1973年)/応募170編

宮尾登美子/櫂

高知の下町に生れ育った喜和は、十五の歳に渡世人・岩伍に嫁いだ。芸妓紹介業を営み始めた夫は、商売にうちこみ家を顧みない。胸を病む長男と放縦な次男を抱え必死に生きる喜和。やがて岩伍が娘義太夫に生ませた綾子に深い愛をそそぐが…。大正から昭和戦前の高知を舞台に、強さと弱さを併せもつ女の哀切な半生を描き切る。作者自らの生家をモデルに、太宰治賞を受賞した名作。

 

第8回(1972年)/応募305編

なし

 

 

第7回(1971年)/応募348編

三神真彦/流刑地にて

 

 

第6回(1970年)/応募348編

海堂昌之/背後の時間

 

第5回(1969年)/応募374編

秦恒平/清経入水

 

第4回(1968年)/応募422編

三浦浩樹/月の道化者

 

 

第3回(1967年)/応募371編

一色次郎/青幻記

 

第2回(1966年)/応募496編

吉村昭/星への旅

平穏な日々の内に次第に瀰漫する倦怠と無力感。そこから脱け出ようとしながら、ふと呟かれた死という言葉の奇妙な熱っぽさの中で、集団自殺を企てる少年たち。その無動機の遊戯性に裏づけられた死を、冷徹かつ即物的手法で、詩的美に昇華した太宰賞受賞の表題作。他に『鉄橋』『少女架刑』など、しなやかなロマンティシズムとそれを突き破る堅固な現実との出会いに結実した佳品全6編。

 

第1回(1965年)/応募638編

なし

 

 

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