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直木賞受賞作品まとめ(1)-第1~40回-1935~58年(図書データベース説明文付)

2019-05-27直木賞

目次

直木賞とは

直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)
授与者:公益財団法人日本文学振興会
発表:1月/7月

無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に与えられる文学賞。
かつては芥川賞と同じく無名・新人作家に対する賞であったが、次第に中堅作家中心に移行、現在ではほぼキャリアは関係なくなっており、長老級の大ベテランが受賞することも多々ある。(ウィキペディアより)

出典:ウィキペディア公益財団法人日本文学振興会 – 文藝春秋

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直木賞受賞作家
芥川賞受賞作家

他の直木賞

 

※著者名は「ウィキペディア(Wikipedia)」の該当ページにリンクしています。

古い作品は特に探しても見つからない本が多くありますが、Kindle版やAudible版といった電子書籍として復活しているものもあり、絶版ものも入手可能なものがあります。

 

 第40回 1958年 下半期

多岐川恭 「落ちる」

多岐川恭
掲載誌:河出書房新社

自己破壊衝動に苛まれる男の物語「落ちる」、万年平行員のささやかな逆襲「ある脅迫」、完全犯罪かと思われた事件の皮肉な露顕「笑う男」――第四十回直木賞を受けた三編など、多彩な趣向に満ちた初期秀作十編を収める。収録作品 落ちる/猫/ヒーローの死/ある脅迫/笑う男/私は死んでいる/かわいい女/みかん山/黒い木の葉/二夜の女

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城山三郎 「総会屋錦城」

城山三郎
掲載誌:別册文藝春秋

株主総会の席上やその裏面で、命がけで暗躍する、財界の影武者ともいえる総会屋の老ボスを描く評判作。ほかに交通事故の時だけタクシー会社の重役の身代りで見舞いや弔問にゆく五十男の悲しみを描いた「事故専務」をはじめ、資本主義社会のからくり、陰謀などを、入念な考証に基づき、迫力あるスピード感と構成力で描く本格的な社会小説7編を収める。

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第39回 1958年 上半期

榛葉英治 「赤い雪」

榛葉英治
掲載誌:和同出版社

 

第39回 1958年 上半期

山崎豊子 「花のれん」

山崎豊子
掲載誌:中央公論

大阪の街中へわての花のれんを幾つも幾つも仕掛けたいのや――細腕一本でみごとな寄席を作りあげた浪花女のど根性の生涯を描く。

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第38回 1957年 下半期

なし

第37回 1957年 上半期

江崎誠致 「ルソンの谷間」

江崎誠致
掲載誌:筑摩書房

 

 

第36回 1956年 下半期

今東光 「お吟さま」

今東光
掲載誌:淡交

千利休の娘・お吟の胸には、堺の豪商・万代屋宗安に嫁いだ後も、初恋のキリシタン大名・高山右近の俤(おもかげ)がひそかに生きつづけていた。やがて離婚したお吟の美貌は、最高権力者・秀吉の関心をひき、その軋轢が、お吟と利休を苛酷な運命の袋小路に引きずりこむ……。戦国の世を生きた薄幸の美女を描き第36回直木賞を受けた名作に、平家滅亡に生涯を賭した僧の生きざまを綴る『弱法師』を加えた本格歴史小説集。

 

穂積驚 「勝烏」

穂積驚
掲載誌:大衆文藝

 

第35回 1956年 上半期

南條範夫 「燈台鬼」

南條範夫
掲載誌:オール讀物

遣唐副使として唐に渡ったまま行方不明となった父・石根(いわね)を求め、道麻呂(みちまろ)はかの地へ赴いた。二十数年の歳月を経て、ようやく出会った父は、あまりにもおぞましい姿に変わり果て……。 直木賞受賞の表題作のほか、オール新人杯第一回受賞作「子守りの殿」、異色作「水妖記」など初期の作品六編を収録。直木賞受賞までの歴史小説をすべて網羅した、巨匠の原点!

 

今官一 「壁の花」

今官一
掲載誌:藝術社

 

第34回 1955年 下半期

新田次郎 「強力伝」

新田次郎
掲載誌:朋文堂

五十貫もの巨石を背負って白馬岳山頂に挑む山男を描いた処女作「強力伝」。富士山頂観測所の建設に生涯を捧げた一技師の物語「凍傷」。太平洋上の離島で孤独に耐えながら気象観測に励む人びとを描く「孤島」。明治35年1月、青森歩兵第五連隊の210名の兵が遭難した悲劇的雪中行軍を描く「八甲田山」。ほかに「おとし穴」「山犬物語」。“山"を知り“雪"を“風"を知っている著者の傑作短編集。

 

邱永漢 「香港」

邱永漢
掲載誌:大衆文藝

「香港」では、生きのびるためには考えることよりも逃げ足の速いことがまず第一、というヤミ屋や密輸人たちの明日を怖れぬしたたかな生き方をきざみつける人生を、――「濁水渓」では、けわしい戦後台湾の動乱渦中に帰国した学生の生き方を問う。 永遠に流浪する青春の二記念碑。

 

第33回 1955年 上半期

なし

第32回 1954年 下半期

戸川幸夫 「高安犬物語」

戸川幸夫
掲載誌:大衆文藝

動物というものは、かわいいものです。もし、この世の中から、動物たちがいなくなったら、わたしたちの人生は、どんなにあじけないものになってしまうでしょう。動物たちは、人生をうるおす、きれいな流れであり、いこいの木陰をつくってくれるしげみであり、ほほえみをあたえてくれる花園であります。そういう動物たちを主題とした小説が動物文学です。

 

梅崎春生 「ボロ家の春秋」

梅崎春生
掲載誌:新潮

「桜島」「日の果て」などの戦争小説の秀作をのこした梅崎春生のもう1つの作品系列、市井の日常を扱った作品群の中から、「蜆」「庭の眺め」「黄色い日日」「Sの背中」「ボロ家の春秋」「記憶」「凡人凡語」の計7篇を収録。諷刺、戯画、ユーモアをまじえた筆致で日常の根本をゆさぶる独特の作品世界。

 

第31回 1954年 上半期

有馬頼義 「終身未決囚」

有馬頼義
掲載誌:作品社

 

第30回 1953年 下半期

なし

第29回 1953年 上半期

なし

第28回 1952年 下半期

立野信之 「叛乱」

立野信之
掲載誌:小説公園

昭和十一年二月二十六日朝まだき、降りしきる雪の中、首相はじめ政府要人が次々に襲撃・殺害された。憂国の陸軍青年将校らが「尊皇討奸」を掲げ、ついに行動したのだ。しかし、正義の決起は徐々に逆賊・叛乱の名を被せられ、主要メンバーは極刑に処される。皮肉な運命を克明に追い、維新に身を投ぜんとする若者たちの情熱や不安、困惑を鮮やかに浮き彫りにした、二・二六事件のドキュメント・ノベル。

 

 

第27回 1952年 上半期

藤原審爾 「罪な女・その他」

藤原審爾
掲載誌:オール讀物

夫と子供の不在の一夜、強盗に踏みこまれた、一人の平凡な主婦と強盗との接点を、誰にでも日常的に起こり得る恐怖と描く心理サスペンス「赤い殺意」。貧しく不幸に生まれ、ただ一筋に男に尽くすしかない可愛い女を浮き彫りにする直木賞受賞「罪な女」。精細な心理描写の丹念な積み重ねと、定評のある女の情感描写の双方が響き合って、人間の哀しさと人間愛へと収斂されていく長短編の代表作を収録。

 

第26回 1951年 下半期

久生十蘭 「鈴木主水」

久生十蘭
掲載誌:オール讀物

 

柴田錬三郎 「イエスの裔」

柴田錬三郎
掲載誌:三田文学

 

第25回 1951年 上半期

源氏鶏太 「英語屋さん・その他」

源氏鶏太
掲載誌:週刊朝日夏季増刊

入社10年の風間京太は、気難しい社長の出張に随行を命じられた。お眼鏡に適えば、大出世。機嫌を損ねたら、お先真っ暗。社長は現地にいる元愛人との逢瀬を企んでいるが、夫人からは二人の密会を阻止せよ、と厳命されており……。風間の選択は!?(「随行さん」)ほか、サラリーマンの哀歓を描く全10編。不条理な職場や理不尽な上司に喘ぐ、若い読者こそ必読。働き方のヒントは、昭和の名作にあった!

 

第24回 1950年 下半期

檀一雄 「真説石川五右衛門・長恨歌」

檀一雄
掲載誌:夕刊新大阪・オール讀物

 

第23回 1950年 上半期

小山いと子 「執行猶予」

小山いと子
掲載誌:中央公論

 

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

今日出海 「天皇の帽子」

今日出海
掲載誌:オール讀物

 

第22回 1949年 下半期

山田克郎 「海の廃園」

山田克郎
掲載誌:文藝讀物

 

第21回 1949年 上半期

富田常雄 「面・刺青」

富田常雄
掲載誌:小説新潮・オール讀物

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

 第20回 1944年 下半期

なし

第19回 1944年 上半期

岡田誠三 「ニューギニヤ山岳戦」

岡田誠三
掲載誌:新青年

 

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

第18回 1943年 下半期

森荘已池 「山畠・蛾と笹舟」

森荘已池
掲載誌:文藝讀物

 

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

第17回 1943年 上半期

なし

 

第16回 1942年 下半期

神崎武雄 「寛容・その他」

神崎武雄
掲載誌:オール讀物

 

田岡典夫 「強情いちご・その他」

田岡典夫
掲載誌:講談倶楽部

 

第15回 1942年 上半期

なし

 

第14回 1941年 下半期

なし

 

第13回 1941年 上半期

木村荘十 「雲南守備兵」

木村荘十
掲載誌:新青年

 

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

第12回 1940年 下半期

村上元三 「上総風土記・その他」

村上元三
掲載誌:大衆文藝

 

第11回 1940年 上半期

河内仙介 「軍事郵便」

河内仙介
掲載誌:大衆文藝

戦争中における、戦場から家族のもとへ日本人兵士が送った手紙。

 

第11回 1940年 上半期

堤千代 「小指・その他」

堤千代
掲載誌:オール讀物

 

第10回 1939年 下半期

なし

第9回 1939年 上半期

なし

第8回 1938年 下半期

大池唯雄 「兜首・秋田口の兄弟」

大池唯雄
掲載誌:新青年

 

第7回 1938年 上半期

橘外男 「ナリン殿下への回想」

橘外男
掲載誌:春秋社

 

第6回 1937年 下半期

井伏鱒二 「ジョン萬次郎漂流記・その他」

井伏鱒二
掲載誌:河出書房

都を落ちのびて瀬戸内海を転戦する平家一門の衰亡を、戦陣にあって心身ともに成長して行くなま若い公達の日記形式で描出した「さざなみ軍記」。土佐沖で遭難後、異人船に救助され、アメリカ本土で新知識を身につけて幕末の日米交渉に活躍する少年漁夫の数奇な生涯「ジョン万次郎漂流記」。他にSFタイムスリップ小説の先駆とも言うべき「二つの話」を収める著者会心の歴史名作集。

 

第5回 1937年 上半期

なし

第4回 1936年 下半期

木々高太郎 「人生の阿呆」

木々高太郎
掲載誌:新青年

比良カシウにはいっていたと思われるストリキニーネのために死者が出、比良家は家宅捜査を受けた。その時、物置小屋から無産党の弁護士の射殺体が発見される。そして、殺害時と目される日に、社長の息子良吉は、モスクワへ向けて旅立っていた……。直木賞を受賞し、著者の作家的地位を確立した作品を、初版の体裁を復元して愛好家に贈る。

 

第3回 1936年 上半期

海音寺潮五郎 「天正女合戦・武道傳來記」

海音寺潮五郎
掲載誌:オール讀物

 

入手困難な直木賞受賞9作品を集めた本

収録作
第3回受賞 海音寺潮五郎「天正女合戦」
第13回受賞 木村荘十「雲南守備兵」
第18回受賞 森荘已池「山畠」「蛾と笹舟」
第19回受賞 岡田誠三「ニューギニア山岳戦」
第21回受賞 富田常雄「面」「刺青」
第23回受賞 小山いと子「執行猶予」
第53回受賞 藤井重夫「虹」
コラム「直木賞意外史」7本
全受賞作「絶版・品切れ」データつき

第2回 1935年 下半期

鷲尾雨工 「吉野朝太平記」

鷲尾雨工
掲載誌:春秋社

 

 

第1回 1935年 上半期

川口松太郎 「鶴八鶴次郎・風流深川唄 その他」

川口松太郎
掲載誌:オール讀物

鶴賀鶴八と鶴次郎は女の三味線弾きに男の太夫と珍しい組み合わせの新内語り。若手ながらイキの合った芸で名人と言われる。内心では愛し合う二人だが、一徹な性格故に喧嘩が多く、晴れて結ばれる直前に別れてしまう。裕福な会席料理屋に嫁いだ鶴八と、人気を失い転落する鶴次郎。三年後再会した二人の行く末を描く表題作に、『風流深川唄』など三編収録の傑作集。

 

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